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リーフレットの校正をするときに気を付けることは?

1枚の紙に印刷して、折りたたんだ状態で配布する販促品の事をリーフレットといいます。リーフレットを注文して、校正する時に気を付けることはどういった点でしょうか?

販促物の校正

校正というのは、注文した原稿の内容を確認し、ミスがないか、修正するところはないかという確認をすることです。
販促物のデザインは、多くの場合イメージを伝えて注文することになるので、イメージ通りにデザインされているかというチェックも行います。
販促品として情報を伝えるものには、チラシやパンフレットなどがあります。
リーフレットについては小型のパンフレットのようなイメージを持っている人も多いでしょう。
基本的に、1枚の紙に印刷して折りたたんだ状態で配布するものがリーフレットとなります。チラシとは異なり、折りたたむことでページが別れているようになるのが特徴です。
チラシの場合、校正でチェックするところは書かれている文章におかしなところはないか、イメージ通りのデザインで仕上がっているか、色彩は問題ないか、といった点です。
リーフレットも同様に構成していくのですが、リーフレットの場合はチラシにはない校正も行う必要があります。

リーフレットだけの校正とは?

リーフレットの場合、折りたたんで配布するのですが、まずはその際の折りたたみ方を決めます。
2つ折りや3つ折りだけではなく、左右から中央に向けており、真ん中から開く観音開きという折り方をする場合もあります。
また、3つ折りの場合もどういった順番で折るかでも違いがあります。
リーフレットの場合、この折り方に合わせてデザインを考えなければならないため、校正する際には折り方が間違っていないか、変更する必要はないかということもチェックしなければ行けません。
もしここを間違えると、表紙にしたかったページが内側になってしまい、全く目立たなくなる、ということもあり得ます。
また、折り目となる部分に文字があったりすると、読みにくくなります。
2つ折りと3つ折りでは画像の大きさが異なるため、どこを区切りとしているかもきちんとチェックしなければいけません。
リーフレットは、1枚の紙により多くの情報を載せるために適した販促品です。
その分、リーフレットの校正は複数のページがあるかのように考えて行った方がいいでしょう。
リーフレットの折りたたみ方によって、1つのブロックごとの大きさも変わってくるので、校正で読みにくさを感じた時は3つ折りから2つ折りに変更することも考えてみましょう。

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