ちょっと気になる名刺にはロゴマークを印刷するべき?
会社のシンボルとなるロゴマークですが、ロゴマークは必ず必要という訳ではないので、ロゴがない会社もあります。名刺にはロゴマークがあった方がいいのでしょうか?
ロゴマークの意味とは?
ロゴマークというのは、会社のシンボルでもあります。会社名を見なくても、ロゴマークを見るだけでわかる会社も多いですよね?
しかし、名刺を受け取った時に会社名をチェックしない人はいないでしょう。
それでは名刺にロゴマークはなくてもいいのでしょうか?
会社名というのは文字情報のため、読んで覚えるものです。
しかしロゴマークというのは視覚情報であり、見て印象に残るものです。
そのため、ロゴマークは視界に入るだけでも記憶の片隅に残ります。
こうした理由から、名刺にロゴマークを入れると印象に残りやすくなり、後で名刺を探すときも会社名をいちいちチェックするのではなく、ロゴマークだけをチェックして探すことができます。
記憶に残りやすい名刺、覚えやすい名刺を作ろうと思った時は、ロゴマークを印刷しておくべきです。
具体的なロゴの効果は?
それでは名刺に印刷されるロゴには、具体的にどのような効果があるでしょう?
たとえば、ロゴがある場合にそのデザインが魅力的でなければ、その企業に対して消費者の60%が不安を感じるというアンケート結果があります。
ロゴによってそれだけ企業のイメージが変わってくるのです。
買い物をする時も、ロゴマークに見覚えがある商品と見覚えがない商品では、品物が同じようなものであれば見覚えのあるロゴマークの付いた商品の方が安心して購入できるでしょう。
それではそのロゴが名刺についていた場合はどうでしょうか?
商談で訪れた時も、ロゴマークに見覚えがある企業であれば、知っている企業だという気がして安心して商談ができるでしょう。
しかしロゴマークがなければ、会社名からその会社がどういったところだったか、思い出さなくてはいけません。
似たような会社名も多いので、しっかりと思い出さなければ安心は得られないのです。
一流の企業ほど、ロゴマークのデザインにはこだわっています。それはロゴマークが会社の顔となることを知っているからで、もちろん名刺にもしっかりとロゴが印刷されています。
名刺を作る時には、ロゴマークがあればしっかりとそれを印刷しておきましょう。
ロゴマークがない会社の場合は、会社に作るようかけあってみるのもいいかもしれません。ただし、ロゴがないからと自分で作成するのは止めましょう。
もしも将来的に会社でロゴを作った時、名刺のロゴと異なってしまうので混乱してしまいます。